アシュタンガヨガについて知る
人によって合う、合わないがはっきりと分かれるヨガがアシュタンガヨガです。これは欧米発のヨガで、パワーヨガのベースともなっているのです。
アシュタンガヨガの特徴として、一連の同じポーズを毎回決められた順番通りに反復します。サン・サルテーションから立ちポーズと座りポーズ、その後に逆さのポーズをしたのち、フィニッシングポーズという流れになります。この流れに沿って、呼吸を合わせます。ポーズからポーズへと動きを途切れることなく、流れるように動かしていくのです。
ウディアナバンダやムラバンダなど呼吸をする時の腹筋の動かし方や視点の定め方もポーズごとに決められていることも特徴となります。また、動きをかなり厳密にコントロールしていくのです。
一つのポーズをキープする時間は比較的短くなります。しかし、流れを途切れさせることなく、次から次へと違うポーズをとらなくてはなりません。ですから、一連の動作の運動量は相当なものなのです。
以上のことからもわかるように、アシュタンガヨガはケガをしている人や身体を故障している人、基礎体力のない人や初心者には向かないのです。さらに、ヨガに精神の癒しを求め、ゆったりしたポーズにじっくりと取り組みたい人にとっても合わないヨガです。
アシュタンガヨガは、ヨガに力強さやハードさを求めている人に向いているのです。エクササイズやトレーニングに近く、ヨガ独特の呼吸法や視線の定め方も同時に行わなくてはならないので、難易度の高いものとなっています。